休眠会社を解散した事例-解決事例
今回は、宮城県の有限会社の相談事例をご紹介したいと思います。
平成26年2月頃受任し、同年7月頃清算結了により業務終了となりました。
ご参考にしていただければ幸いです。
相談時の状況・問題点
インターネット関係の事業を行っていた有限会社の解散手続きのご依頼でした。
会社の代表者の方は、普段はお勤めをされていて、友達と始めたインターネット関係のサイドビジネスのために作った会社でした。
サイドビジネスのために作った会社でしたが、ここ数年はまったくこの事業を行っておらず、依頼者も本業の会社勤めのほうが忙しかったため、せっかく作った会社でしたが、休眠状態のまま放置していた状態でした。
しかし、本業のほうの転勤が決まり、この機会に、いままで放置していいた会社の清算手続きに着手したいということで、当事務所にご相談・ご依頼いただきました。
当事務所からのご提案・解決方法
依頼者は多忙な方だったので、当然、税務手続きをご自身で処理することもできず、税理士の先生もご紹介させていただきました。
その後、登記手続きも税務手続きも滞りなくすすめ、無事に清算結了登記を済ませることができました。
会社解散・清算手続き処理ファイル
会社の種類 有限会社
事業目的 インターネット関連事業
会社の状態 休眠(ただし、税務官庁への休眠届けは未了)
解散原因 株主総会の決議
清算期間 5ヶ月
機関 清算人のみ